mahiの日々

日常や登山やキャンプなど

【登山道具】SALOMON TRAILBLAZER 30

最近購入した登山用のバックパックが思いのほか良かったので紹介します。

あくまでも個人的な感想ですが、購入のご参考になれば嬉しいです。

 

目次

 

購入したのは、ウィンタースポーツやトレランなどで有名なSALOMON(サロモン)というメーカーの『TRAILBLAZER 30』という30Lバックパックです。

ちなみに10Lや20Lもあります。

 

購入した経緯

日帰り登山用の軽いバックパックを探しており、Amazonで度々表示されてくるこのバックパックが気になっていたので(気になっている人多いはず)、他のバックパックと比較検討した結果、購入に至りました。

 

バックパックの購入にあたり、以下の条件で選定しました。

・30L前後の容量

・軽量なモデル

・タウンユースでも使いたい

・安ければ安いほど良い ※重要

 

実際に使用した感想

バックパックの基本情報は公式HPを参照いただくとして、実際に使用した感想をつらつらと記載します。(メリットとかデメリットではなく、個人的な感想です)

 

なんといっても軽い!

本体重量は552gです。とても軽いです。

UL思考の方々が「軽さ」を追求する気持ちがわかります。

荷物が軽いと体力面は当然のこと精神面でも楽になり、山行中に景色を楽しんだり、注意力も向上したりと余裕が生まれる気がします。

 

メインコンバートメントが前面にガバッと開く

今まで上部から物を出し入れするタイプしか使用したことがなく、前面がフルオープンになるタイプを初めて使用しました。

率直に「メチャクチャ便利!!」が感想です。

ガバッと開くとどこに何が入っているか一目瞭然。バックパック内をガサゴソと探す手間がなくなりました。

ミステリーランチのクーリーが人気なのがとてもわかります。超便利です!

(過酷な環境下でガバッと開いている余裕はないのでは?などのお声が聞こえてきそうですが、過酷な環境へはそれなりのバックパックで挑みますのでご愛嬌。)

注意点としては、ガバッと開くためには背面を地面に置く必要があり、山行中は背面が汚れます。敷物やマット、ベンチなどの上で開きましょう。

 

ポールホルダーが付いている

筆者のような膝ガクガク中年男子にはトレッキングポールは必須となります。

基礎体力的にもそうですが、山行時は怪我をした場合なども想定し1本はトレッキングポールを所持するようにしています。

サイドポケットにトレッキングポールを指しておいても良いのですが、個人的にはポールホルダーの利用が好みだったりします。

 

ループの位置

カラビナなどを取り付けるループ、あると便利ですよね。

筆者はホイッスルと温度計(コンパス付き)をカラビナで取り付けています。

TRAILBLAZER 30にもループが2箇所ありカラビナを取り付けています。

 

が、ループの場所が、、、気になります。

というのも、バックパックを背負って動作している際は全く問題ないのですが、メインコンバートメントをガバッと開く際、蓋側にループがついているので、カラビナが邪魔になります。

個人的には本体側にループがあれば嬉しかったです。

 

サイドストラップの固定する金具の位置

ループの位置同様に、蓋側に固定金具が付いています。

メインコンバートメントの蓋を全開に開きたい場合は、いちいちサイドストラップの固定金具を外す必要があります。トレッキングポールやテーブルなど長いものをサイドポケットに入れると、より面倒になります。

よって、筆者の場合、サイドポケットはドリンク専用となりました。

 

サイドポケットからドリンクが落ちにくい

サイドポケットはストレッチが効いた素材でできていますので、物が落ちにくい構造になっています。個人的にはペットボトルがスルッと落ちてしまうサイドポケットはNGなので、嬉しいポイントでした。ショルダーストラップにドリンクホルダーを取り付ける必要もなくなりますしね。

 

生地の薄さ

本体は100%ナイロンで出来ており、他の登山用バックパックに比べて薄い素材かと思います。各種レビューには登山時の耐久性が心配などの意見が書かれておりましたが、個人的には(岩場や藪漕ぎなど、行く場所にもよると思いますが)日帰り程度の山行では全く問題ないと考えています。

 

容量について

感覚として、25L前後の容量に感じています。基本的な装備は全て入るので問題ないのですが、逆三角形の形状をしており、一般的な30Lバックパックに比べると少し物が入らないかもしれません。

 

結論

基本的な装備を兼ね備えておりながら軽量、また、お財布に優しい価格設定と、至れり尽くせりなハイコストパフォーマンスなバックパックです。

日帰り登山用の候補としてお勧めできるバックパックかと思います。

そもそも、個人的には「見た目が好み」なので、多少気になる点があってもOKです。

 

以上、ご参考まで